円高は相変わらず続いていますね。
日銀が介入してもあまり芳しい動きにはなっていないようです。
個人の投資家は個々の資産はそれほど大きくなくても、それだけに、資産価値の目減りに憂いている人もいるのでは。
やはり個人が新規の投資を控える動きもあるとか。
円高の対策にやっきになっていないで、こういうときは円高を生かす商売の動かし方を考えるのだ、というむきもいるようですが、小さな規模で投資をしている個人にはそれは無理な話ですから、市場がそういうふうに動いて状態が改善できるようがんばってもらいたいです。

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外国為替市場で続く円高が、個人投資家の資産に影響を及ぼしている。個人が保有する株式や投資信託など価格変動の大きい「リスク資産」の残高は、6月末に 124兆円と3月末比で10%減った。輸出関連企業の株価下落や、投信に組み込まれている海外資産の目減りが主な理由だ。円相場は7月以降、一段と上昇しており、個人が新規の投資を手控える動きも見え始めている。

(日本経済新聞 2010年10月4日)
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